30系ヴェルファイヤーのヘッドランプの取り付け部を折りポリバンス樹脂溶接機で直してみました。
ばきっ。 力を入れて折り分裂。瞬間接着剤で止めれば大丈夫と思うかもしれませんが、いくら強力なものでも、すぐ折れてしまうのは言うまでもありません。このヘッドランプタブは、肉薄で接合に厚みがないと、今までの日本の技術では、困難でした。電熱ピンで埋め込んでも肉薄の為すぐピンが外れてしまいます。そして取り付け部に腰がなくなり、本来の強度が出ません。
ハウジング素材はPP-TD40 ポリプロピレンにタルクが40パーセント・・・。
ポリバンスプラスチック溶接機で溶接するための準備・・・。
作業工程は省略・・(ヒミツ)。はいっ。出来上がりました。
強度検査。ちなみにヘッドランプ自体かなり重い・・・。
ほんとは直してないんじゃないのと言われてしまうので、裏面はあえて粗く直してあります。
ポリバンスプラスチック溶接機。
この修理は、ポリバンス窒素溶接機と熟練した溶接技術、ノウハウが必要になります。
いよいよ新しい技術が始まります。
事故修理のトータルコスト低減、高品質 地球にやさしい修理 廃プラスチック削減 ・・・・。
最強のプラスチック溶接をあなたに・・・
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