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1月13日の講習会は誠に有難うございました。

沢山のご来場誠に有難うございました。浜松市の鳥居自動車有限会社様のご協力により総勢70名以上ほどの専業者様関係者様がお集まりいただきました。北は北海道南は、鹿児島までとは驚きです。樹脂修理、UV、ガスプライマーと最新技術と絡め合いながらのかしこまらない講習会。物凄い技術が目白押し。特にガスプライマーでのぼかし際の処理の秘伝は、驚きを隠せませんでした。私もとても刺激を頂きました。大変誠に有難うございました。
樹脂修理は、実は、大変奥が深く、ポリプロピレンの材質のバンパーだけ例にとっても、材質は、1種類しかないという訳ではありません。他の化合物が混ざりあって、特性を変化させて、各自動車メーカー様が、より車に合う素材を作りだしています。PP,PP+EPDM(エチレンプロピレンゴム)、PP+EP(エポキシ)、TPO(オレフィン系可燃性エストラマー)トヨタ車ですとTSOP(トヨタスーパーオレフィンバンパー)、など、配合は、素材に柔軟性を多く持たせたい場合はゴム系の素材を化合したり、硬いものを作りたいという場合はエポキシなど様々で、一つの部品をとっても表情がございます。今回テストピースを使って見やすいようにと、会場の方が、テストピースを用意してくれました。その素材は、PP+EP(エポキシ)でした。この素材は、カッターで切れ目を入れて折り込むと、折れてしまう素材。その素材にもかなりの追従性を体感して頂けたかと思います。酸化されての溶接でしたら、すぐに2分割という具合だったと思います。ポリプロピレンに熱可塑性ゴムの配分が多い素材では、それにも増し、追従性は、かなりの物かと思います。自動車の鉄板が、高張力鋼板など種類があるように、樹脂もそれ以上に種類がございます。その為には、燃焼、汚染、酸化を防ぐ、溶接が必要になる訳でございます。アメリカで普及している技術を、日本の自動車修理業界に、日本の修理業界を発展させたいという思いで、デモをやらさせていただきました。機械を使うだけではなく、作業者の知識も今後必要になっていく訳でございます。なぜなら自動車は、先進技術の塊なんですから。皆様がわかりやすいように伝えること、私も一作業者ですので、ユーザー様にしっかりご説明できる、発信できるデモを今後もさらに磨きをかけてしていきますので、どうぞよろしくお願いします。ご購入頂いた方々、ご来場の皆様この度は誠にありがとうございました。  

この度は誠に有難うございました。

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