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R32GTR樹脂燃料タンクガソリン漏れ修理

日産スカイラインR32GTR樹脂燃料タンク亀裂修理のご依頼になります。オーナー様は、ボンド、パテ等で、いろいろ試したそうですが、やはり燃料漏れは、止まらなかったようです。

リヤバンパーを外し、各部コネクター、各箇所を外し燃料タンクを外しました。燃料は、できる限り抜いての作業がよろしいかと思います。

結構な車歴ではありますので、丁寧に各部を外していきます。清掃もしっかり

ここが亀裂部。スカイラインR32は、燃料タンクを止めている鉄製のバンドがかなりきつく締まっているため、年月の経過、タンクの劣化により、無理がたたりクラックが発生してしまうのでは、と推測しています。ほぼこの箇所に亀裂が入り、燃料漏れが発生しています。かなりの同じ案件のご依頼がございます。

燃料タンクをきれいに清掃。ここら辺が旧車乗りの喜ぶところなんだろうなと、念入りに拭き掃除

お車もぴかぴか・・。

亀裂部樹脂溶接がしやすいようにV溝を掘ります。溶接ロッドの選択。画像は、溶接ロッドの選択中の一コマ。燃料タンクには、素材表記はありませんでした。選択ロッドは、R12高密度ポリエチレンHDPEロッドを選択。

しっかり溶接していきます。

溶接後切削。そしてペーパーにて平に形成

形成後1050プラスチックマジックプライマー塗装後、3043ブラックジャックプライマーサフェーサー塗装

その後3701カラーコートブラックにて塗装。

綺麗に修復。

燃料タンク組付け。そしてリヤバンパー組付け。その後燃料漏れは、ないとのことです。日産スカイラインR32GTRの燃料タンクは、製廃品でした。新品は、もう注文することは、できません。樹脂溶接をすることにより修復することが可能になります。ご依頼の際は、最寄りのポリバンスプラスチック溶接機導入企業様にお問合せ下さいませ。当社でも対応しております。ご依頼誠にありがとうございました。

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