
レクサスISフロントバンパー下部取付部欠損修理

立て付け確認

フロントバンパー左上部とボンネットの隙間大
他店で修理後立て付け不良でもうここまでしか修理できませんとのことで、当社へご来店。バンパー損傷修正でフロントバンパー1本塗装されたようです。


左フロントバンパーとフェンダーの立て付け不良


レクサスISフロントバンパー下部取付部欠損。ここが切れてしまうと、フェンダーライナー先のアンダーエアインテークダクト取付部に固定出来ずフロントバンパーの重みで、バンパーが下がり、フェンダーとバンパー、ボンネットの立て付けが悪くなります・・・。

作ってみました・・・。

こんな感じでしょうか・・・。


摺動部(リビングヒンジ部)に樹脂溶接をすると肉厚が薄いためもろくなる為、動かない平らなところで接合。
マジックで書いたところのあたりで行きましょうか・・・。

こんな感じで。

溶接完了。

裏面

欠損部全て作ってみました・・・。リビングヒンジの再現もいいですね。
強度、柔軟性もいい感じです。

サフェーサーで下地形成。

今回は、同色塗装はせずに黒色で、コストを下げてほしいということで艶消しブラック塗装。
その後ボデー側バンパー取付部が10mmショート・・・で。ラジエーターサポートクロスメンバー部5mmショートで修正・・・。エアインテークダクト変形交換。取付部が切れてた意味が把握できました・・・・。
そして立て付けもよくなり納品。
立て付け修理とバンパー下取付部切れているので、直してほしいとオーナー様のご依頼。普通はバンパー交換の一択しかないでしょうね・・・・。
新しい技術が始まります・・・・。

立て付けが良くなりました。

美しい・・・。
取付部欠損でも確かな修理。ポリバンスプラスチック溶接機使用で、不可能が可能になりました。
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